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【実体験】初日から、上司と合わないと思った理由考察

落ち込むサラリーマン

いろいろなブログを読む中で、

やっぱり自分語り系の記事は

おもしろいと思った、FOXパイセン。

 

触発されて、「ああ、こういう思いってあるよな」

って思ったので、

入社一年目にして、「あ、この人と合わないな」

と思った当時の上司との思い出を、再分析してみる。

 

目次

”正しいこと”を疑う場所、大学

大学では、わりと、正解がなくて、ものの言い方とか、

こういう見方や、こういう見方、

言葉の暴力性や、排他性

そういった、従来のいわゆる

答えや、正しいこと、とは対極にあるような

そういうことを学んだ。

 

高校時代から、うがった見方をして、

教員に反発したり、

ルールで押さえつけられることに、異常な反抗心を

燃やしていた僕は、そんな大学の授業や、教授や

雰囲気が大好きだった。

 

周りの友達も、「カンニングして入ってきた」

と豪語する変な奴や、ひたすら競馬してるやつ、

大学がつまらないから、中退したいと考えてるやつ

FXでバカ儲けして、なんかわかんないけど

毎日ROLLEXしながら、謎に授業には来てるやつ。

みたいな。変な人が多かった。

 

高校も割と自由だったけど、それでも

先生が嫌いだった僕は、

先生もいない

授業も出ても出なくてもいい

好きな授業選べる

正解もない(高校の勉強は、答えもあるし、受験もあるし)

みたいな環境が最高だった。

4年間それなりにすごして、

平凡とはいえ、自由に暮らした。

バイトや、サークル、旅行など

それなりに、大学生らしく暮らした。

ただ、やっぱり、実学とは、違った学問を

やっている場所に身を置いていたので、

つるんでるやつは変な奴が多かった。

なので、ものの見方もある意味

影響されたと思う。

変な見方や、いわゆる

正解とは離れたところ

に身を置きたくて、

そういうカルチャーに触れていたが、

どっぷりとつかりすぎている

人間を見ているうちに、

「自分はなにか、とがったものがあるわけでは

なくて、生粋の反発するってことに

重きを置いてるだけの、ただのナマケモノ

なのでは?」

という、考えが徐々に形成されていった。

就職活動をすることに

会社選びでは、

ひたすら2チャンネルで

  • 隠れ優良企業
  • 入りやすい、実はホワイト企業
  • まったり高給

みたいなところを検索して、

結果的に

「業界では知る人は知る」

みたいな、それなりな

上場企業に内定をもらった。

 

それ以上に、面接をするのもダルイ

し、自分が超大手の

企業に入れるほどの、

実績も、経験も、性格も

持っていないことは

明白だったので、

それなりながら、ここで

ゆったりと社会に出てみようと思った。

 

就職活動では、まわりが、

  • マスコミ系
  • 起業するやつ
  • 就職しないで夢を追いかけるやつ
  • フリーター
  • 留年してまだ遊ぶ
  • 一般的な企業にはいる

などしているなかで、

僕は、一般的な企業に入った。

正解がない、時間も余っている

大学生活から、

一般的な、いわゆる正解があるような

世界に戻りたかったのかもしれない。

 

もちろん、親や親族などは

喜んでくれた。

大学でつるんでいた友達も

普通に、いいねって感じで

いってくれるやつも多かったが、

  • マスコミ系
  • 卒業しない奴
  • 中退したやつ

には、

「おまえそれでいいのか」

みたいなことは言われた。

 

自分としては、若干気になるところも

あったが、自分の選択は

間違っていない。

これでいいんだ。

と言い聞かせて、入社した。

入社してからの研修期間

入社の前に、同期となる内定者

と集まる集会みたいなのが、あった。

やはり、まったりホワイトみたいな企業を

選んだだけあって、

どちらかというと、ウェイと大学生活で

いわゆる「イケてる大学生」

とは、違った、どちらかというと

陰キャ

みたいな、同期が多かった。

 

それは、内心うれしかったし、

自分の選択も間違っていなかった

という確信にもなった。

 

大企業にありがちな

新人研修みたいな期間が

配属から、2か月程度あった。

 

新人研修は、なんていうか、

座学とか、ロールプレイングとか

名刺の渡し方研修

とかいろいろあったが、

研修中に学んだことを毎日書いて提出する

とか、そういうのがあって、

なんだが、「高校生の授業みたいだな」

と思った記憶がある。

 

人事の人に、提出した日報に「ひらがなを漢字で書くように」

みたいな、よくわからない赤ペン先生をされたりして、

ああ、これ、義務教育だ。

小学校とかのやつだ。

俺の嫌いなやつだ。

と強烈に思った記憶がある。

 

ただまあ、こんな授業だけ聞いていて、

給料ももらえるし、寸志というボーナスも支給されるし

楽で金もらえるならいいか

という感じではあった。

 

相変わらず、人生のなかで、”一軍”になったことの

ないだろう同期たちとは、

それなりに、酒を飲んだり、会社のことを話したり

恋愛事情を語ったりして、

”一軍になったことない”もの同士が

恋愛したりしている話を聞いたりして、

スパイスはないけれども、

「ああこれがサラリーマンの普通の生活だな」

って思っていた。

義務教育みたいなルールを押し付けてくることも

あり、そのたびに、イラっとしたり、義憤したりもしたが、

それなりに楽しく、研修期間は終わった。

いよいよ配属

研修期間が、おわると、

同期とは基本ばらばらになって

辞令をうけて、

各職場に配属される。

 

職場に配属されてからは、

先輩社員が面倒をみてくれるのだが、

その社員が決定的に僕とは合わなかった。

 

僕が小学校から大学まで、

ずっと一貫して嫌いだった、

ルールや、こうあるべきというのを押し付ける人だった

まるで教員のような上司

いろいろなことに、”正解”があると思っていて、

それ以外については、間違っているので、

”正解”の行動を、押し付けてくる人だった。

”正解”と思うことは多岐にわたり

  • 何時に会社に来るべきか
  • こういうメールがきたら、こう返すべき
  • 若手はこうあるべき
  • 挨拶はこうするべき

みたいな、本人の特性や、性格、考え方にまで

侵入するような分野に関しても

絶対的な正解があり、そこをずれるのは、

いわゆる、ダメ

という価値観の持ち主だった。

ずっとそういうのが、いやだった私とは

そもそも価値観があうはずもなく、

配属早々から、その上司との間の関係は

良くなかった。

 

自分自身も”社会人”として

ある程度は、学ぶ時期みたいな意識もあったので、

言われたことや、叱られたことは、聞いていたが、

内心、「なんでこいつは、こんな細かいんだ」

って思っていた。

まとめ:生きてきた環境の違い

長くなってきた、かつ、

入社後のあれこれは、腐るほどあるので、

別途書くとして、

一瞬で、

あ、この人と合わない

って思ったのは、

人生通して培った考え方や、

生き方が違うのだからしょうがないよね。

っていうことと、

その上司も同じように、人生の中で

経験してきた状況をもとに、

今の考え方が形成されているので

それもしょうがないよね。って

今になったらわかる。

 

ただ、当時は、余裕もなかったので、

めちゃめちゃ毎日辛かったし、

考えを押し付けるっていうのは、

無意識にやっちゃうことなんだけど、

改めて気を付けないといけないな

とは思う。

まとまってないけど、終わりっ!

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この記事を書いた人

大企業でもない、大企業のサラリーマンです。
サラリーマンとしては、さぼりたがり、逃げたがり、でどうしようもないです。
かといって、副業もめんどくさくてやってない人間です。

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