テレワークだから、業務前に、幼稚園のお見送り
もできちゃったりするのマジで最高ですよね。
僕の父親は、僕が幼稚園バスに乗る時の様子や、
小さな僕が、どうやって成長していくかなんて、
見たことなかったんだろうなあ。
テレワークというありがたい環境で
見えた息子の成長が、
いとしくて、愛しくて、
ついつい、書いちゃいます。
最初は毎日泣いてた
始めはチャリンコで幼稚園におくってましたが、事情により、
夏休み明けからは、バス通園がスタート
最初は、この世の終わりのような顔で、口数もすくなくなって
バスのお迎え場所に向かい、そこでもやっぱり、茫然とした表情。
バスが角を曲がって姿を現し、ドアが開くと、
ママに抱きつき、大声で いかないーやだーって言って、
ママと幼稚園の先生が力をだしてひっぱても抵抗
みたいな状況だった。
周りの幼稚園児たちがきょとんと見てたり、耳をふさいでたり。
そんな毎日にがつづくと、息子が大声で、入っていくと
先に乗ってる園児たちが、みんな耳に手を当てているという
ほほえましい光景も。
はじめて泣かずに行った!
そんな日々を続けながらも、どうにかちゃんと毎日幼稚園に通っていた息子。
ある3連休(レジャーもいって、息子的には楽しかったはず。
幼稚園ちゃんと言ってくれるかママは不安がってた)明けの日。
幼稚園にいくために、お迎えポイントまで行く途中から
「今日は泣かないよ」
って言っていた息子。
なんか決意みたいなのをしてたのかな。
バスが角を曲がって、姿を現し、扉が開いく。
先生が「おはよー」
っていっても、軽くこちらに手を振ってから、
無言で自分から階段をあがっていって、
窓際の席にすわり、
車がうごきだしてからも、こっちを見ながら
口をへの字にしながらも、きりっとした表情で
姿勢よく、手を振ってる。
車がみえなくなったあと、妻と
「初めてなかずにいったな!」
ってちょっとテンションあがりながら、帰った。
それでもやっぱり泣いちゃう
泣かずに行ける日が、できた!っていったものの、
また大泣きしながら行く毎日に。
それでもちょっとずつ成長していて、
たまーーーに泣かずに行ったりしている。
でも、最近は自分でもわかるのか、
「今日は泣いちゃう」
って行く前の幼稚園の服に着替える時から
言ったりしている息子。
「泣いてもいいよ。はよ着替え」とママ。
そんな息子がいとおしくてたまらんのだ。
帰りはおちゃらけ
仕事の都合上、朝の送りはできるFOXパイセンだが、
基本的に、お迎えの時は妻に任せきりだった。
ただ、仕事の都合か何かで、お迎えに行けた日があった。
そしたら、いつものピンクのバスがきて、
ドアが開いたら、変顔しながら、おりてきて
さようならのあいさつも
「気を付けピっ!さようなら!(お辞儀)」
って幼稚園の先生とするタイミングで、
一緒に言いながら、「さようなら!ぶりぶり!(変顔付き)」とか言っている。
行きの光景からの落差がすごすぎて、
優しそうな初老の バスの運転手さんも、
妻曰く、いつも笑っているらしい。
やっぱり子供の成長をみれるのって、かけがえがない
いい時代ですね。
テレワークとかってマジで最高の文化。
何気ない、バスの送り迎えだけでも、
多分昭和のお父さんにとっては、みたことのないような、
新鮮なドラマがあって、そういうのを僕はみることができる。
感謝ですね。
逆にいうと、世の中のお母さんはそういうのを毎日やってるんだよね。
あくまで、こういう一部分しか、子育てやってないから
「感動とかいってもな、毎日24時間子供とおったら感動なんてできん。
感動とか言ってるのは、普段育児してないからや」
みたいなご意見もあるかもだし、わかる。
だけど、それでもやっぱり
感動したっていいじゃないか!
テレワークさせてくれる会社ありがとう!
そして、息子よ幼稚園をたのしもうね!
そんな感じっ!